虹のじゅもん

当ブログを訪れた人には「夢が叶う」という呪いがかかる。 猫をかわいがったら呪いはさらに強力になる。

ひゃくにゃん一首

後ろ頭

玉の緒よ 後ろ頭に 恋をして ついにデブ猫 飼い主に似る 玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば 忍ぶることの弱りもぞする 式子内親王

ニュートンの猫

百敷や やぶらこうじ ぶらこうじ ぽんぽこぴーの ニュートンの猫 100.百敷や 古き軒端の しのぶにも なほ余りある 昔なりけり 順徳院

サバトラの腹

あしびきの 山の香ほりの まがり尾の サバトラの腹を ひとりモフらむ あしびきの山鳥の尾のしだり尾の ながながし夜をひとりかも寝む 柿本人麻呂

天津風

天つ風 逝きて久しい 愛猫に似た 真白き雲を しばしとどめよ 12.天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ 僧正遍昭

セレナーデ

奥山に サバ猫歌う セレナーデ 愛うけとめる 準備はできてる 5. 奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき 猿丸太夫

たこやきの

たこやきの においをかいだが 熱さにとびのき うらみがましく 砂かけのしぐさ4番田子の浦にうち出でて見れば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ山部赤人

玉の緒よ

玉の緒よ 後ろ頭に 恋をして ついにデブ猫 飼い主に似る89番玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば 忍ぶることの弱りもぞする式子内親王

わが袖に

わが袖に かまって攻撃 ちょいちょいと その気になったら もう立ち去りぬひさしぶりの百にゃん一首92番わが袖は潮干に見えぬ沖の石の 人こそ知らねかわく間もなし二条院讃岐

み吉野の

み吉野の 山の岩場で 月愛でり 孤高の虎猫 こがらしのエチュード ひさしぶりのひゃくにゃん一首です。 本日は十三夜、27日が満月です。 虎猫を飼っていたことがありますが、大柄のオス猫だったせいかほかの猫に比べて野性味が強かったような気がします。 甘…

風そよぐ

風そよぐ カーテンのかげ かくれんぼ 今日は帰って 来る気がしている 98番歌 風そよぐ 楢の小川の 夕暮は 御禊ぞ夏の しるしなりける 従二位家隆

春過ぎて

春過ぎて 夏カットにした 愛猫の 和毛すいこみ 鼻むずい あー、かいかい 2番歌 春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天の香具山 持統天皇

ほととぎす

ほととぎす 鳴き声聞きつつ お日様に ふぐりかざして 平和を祈る こたつが無くなった時には、この世の終わりかと思ったにゃん… 81.ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる 後徳大寺左大臣

有馬山

棚の上 とびのりそこねて 腹いせに 私のおみ足 ふんづけて行く ぞんじませぬ。 58番歌 有馬山 猪名の篠原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする 大弐三位

天の原

天の原 ナマザケ見れば かすめとり みんな並んで むさぼり食らふ あー、うまうま 7番歌 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも 安倍仲麿

朝ぼらけ

朝ぼらけ 余計な時に 起きてきて 腹へっただの 外へ出せだの かわいいだけが取り柄ですから 64番歌 朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる 瀬々の網代木 権中納言定頼

世の中は

世の中は なにはともあれ 段ボール箱 壊れていても 常にパラダイス 何をもって、壊れてるというにゃんか? 93番歌 世の中は 常にもがもな 渚漕ぐ 海人の小舟の 綱手かなしも 鎌倉右大臣

花さそふ

花さそふ すました顔で やってきて 足取り軽やか 踊るパスピエ 96番歌 花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり 入道前太政大臣

月見れば

月見れば 柱に高く もういない 猫の爪あと かけぬける風 23番歌 月見れば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど 大江千里

めぐり逢ひて

めぐり逢ひて 三毛でもトラでも よってこい 苦しゅうないぞ 我床に入れ レモンジーナってどこで売り切れてるの? 近所のスーパーで山盛り売ってるけど? 57番歌 めぐり逢ひて 見しやそれとも 分かぬ間に 雲隠れにし 夜半の月影 紫式部

たち別れ

たち別れ いなばのこうしは ウルトラソウル 松本まとめて かかって来いや 本日は皆既月食(皆既食)が見られるそうです。 16番歌 .立ち別れ いなばの山の峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む 中納言行平

ひさかたの

ひさかたの 光のどけき 春の日に ヘソ天にして 花にうもれり 33番歌.ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ 紀友則

嘆きつつ

嘆きつつ 戻らぬ猫を 捜す夜 げに恐ろしきは 森の情景 53番歌 嘆きつつ ひとり寝る夜の 明くる間は いかに久しき ものとかは知る 右大将道綱母

百敷や

百敷や やぶらこうじ ぶらこうじ ぽんぽこぴーの ニュートンの猫 100番歌. 百敷や 古き軒端の しのぶにも なほ余りある 昔なりけり 順徳院

君がため

君がため 春の野に出でて じゃらしつむ すぐにあきて しまうとしても 15番歌. 君がため 春の野に出でて 若菜摘む わが衣手に 雪は降りつつ 光孝天皇

天つ風

天つ風 逝きて久しい 愛猫に似た 真白き雲を しばしとどめよ 12番歌 天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ 僧正遍昭